2022/07/24
空調設備の不具合を発見した時にどの様な手を打つべきか困る事があります。そのまま放置しておくと余計に悪化してしまい、いざと言うときに利用出来なくて更に大変です。基本の構造を理解して早めに対策をとりましょう。より長持ちさせる為に出来る事を行う事が必要です。
交換なのか修理が必要なのか、その判断も早めにしましょう。業務用エアコンには、法定耐用年数というのが決められています。この年数とは、減価償却の時に必要で物理的な年数とは違いますので、一般的な日持ちする年数とは異なります。また、設置方法によっても変わって来ますので、一概に何年とは言い切れません。
年数の定め方は、建物の付属品として判断されているかによります。一般的な業務用エアコンの耐久年数は、10年~15年といわれています。同じメーカーで同じ時期に設置したエアコンであっても、使用する環境やメンテナンスの頻度によっても多少前後しますのであくまで目安です。短くなる場合の一例として、室外機が直射日光が当たる場所に置かれていると本体に負荷がかかり老朽化が早まります。
こまめな掃除と、定期的なメンテナンスを怠らない事が長持ちさせる秘訣です。業務用エアコンの物理的な年数は、中の部品によっても違って来ます。本体及び主な労力のコンデンサーは10年、モーターと同じ位とされていますが、フイルターは5年程で交換するのが良いでしょう。交換時期も掃除やメンテナンスをしての年数です。