2022/07/24

エアコンの普及率は、2021年現在で約90パーセントとなりました。1980年代では20パーセント以下でしたが、40年程度で全世帯・全施設に備わっているといっても言ってもいほどのシェアを誇っています。これは日本でも真夏に高温になる日が続くことに起因をしており、快適に暮らすうえで生活必需品になったということでしょう。エアコンと言っても2種類の機種で構成をされています。
ひとつは家庭用、もうひとつが業務用です。ここでは業務用エアコンにスポットを当てていきましょう。業務用の場合だと、一般的な取り付け方法が埋め込み式と呼ばれるものです。学校や会社などで天井に吹き出し口があるのを見かけたことがあるでしょう。
この内部に業務用エアコンがおさまっています。この機種の場合、メンテナンスをするのが若干難しいのが特徴です。既存のものを容易にメンテナンスができる吊り形式に交換をしたいというケースも多々あります。交換方法を簡単にご紹介すると、備えられているエアコンはそのまま活用して、別途壁掛け用のアジャスターを用意するのみです。
アジャスターは空調機を支える支柱となっており、ホームセンターなどでも販売をなされています。このアジャスターを任意の壁に取り付けるだけで設置交換が可能です。業務用は非常に大きいうえに、あらたに電源も確保をしないといけません。そのため、交換時は必ず専門会社を依頼して交換工事をするようにしましょう。