2022/07/24
業務用のエアコンというと大型で存在感があって目立ちますが、天井に埋め込むビルトインタイプは違います。天井から丁度排気口が見える形で埋め込まれるので、ビルトインエアコンは出っ張りがなく、大型になりがちな業務用も目立たず隠せるメリットがあります。壁から大きくせり出すエアコンは威圧感を与えますし、空間を占める割合が大きいので、実際よりも狭く感じさせます。その点、ビルトインタイプなら室内機を天井裏に設置できるので、設置要件が厳しくなりやすい業務用であっても、割と自由に設置が行なえます。
確かに、メンテナンスという点においては壁掛けタイプに軍配が上がりますが、存在感や威圧感のなさに関しては埋め込みタイプに譲ります。業務用のビルトインエアコンは配管や配線も天井裏に回せるので、スッキリとした印象を与えることが可能です。気流を複数に分けて快適な空気を送ることも可能ですから、冷暖房の設計の自由度が高いです。また複数の室内機の設置を行う場合、室外機を1つにまとめられるのもメリットで、室外機設置のハードルが下がり、故障のリスクが抑えられる魅力があります。
1階や2階であれば、室外機が増えても設置できる可能性はありますが、3階以上となると難しくなりがちです。しかし、室外機を減らせる業務用ビルトインエアコンなら、設置のハードルを低く抑えることができます。完全に存在感をゼロにすることはできないものの、自由な設置が行えることから、目立ちにくい場所を選べば対処が行えます。業務用エアコンのビルトインのことならこちら
